 |
オーナーシェフ
高江 英鯉 氏 |
| 普通の主婦であったが、ご主人の脱サラを機に、 飲食業界に入る。料理研究家の堀川 春子氏を 尊敬し、「本場イタリアの味にできるだけ 忠実に」を信条にしている。 |
|
福岡市郊外、大通りから少し入った分かりにくい場所に立ちながら、昼時や休日ともなると行列が 出来る人気店。目当ては生パスタを使った60種類にも及ぶメニュー。パスタ専門店の老舗で、
創業30年に及ぼうとしている。生パスタを使った店は全国でもわずか数軒、九州にはまだ一軒も 無かった頃、「英」(はな)はその専門店としてオープンした。周囲は畑ばかりで、半年も持たない
と馬鹿にされ本当に大変だったとオーナーである高江さん夫婦は語る。もともと飲食業と縁のなかった二人だったが、パスタマシーンを展示会で見て、生パスタを作ることにすごく興味を持った。
ご主人の陽一さんはサラリーマンを辞め、49歳で「英」をオープンした。まずパスタマシーンありきで店を立ち上げ、オープンしてから料理教室に通い
だした。最初はパスタに関しての知識は無かったと語る。ただ漠然とうどんは乾麺よりも生のほうが おいしいから、パスタもそうだろうと直感的に思った。陽一さんが生パスタを作り、営業時代の
経験を活かして表回りを、奥さんの英鯉さんが調理を担当していた。最初は軽食と喫茶の店。パスタは力を入れていたが情報がほとんど無かった当時、最初の頃は全てにおいて試行錯誤だった。 |