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ヴェネト州のワイン造りの歴史は古く、紀元前7世紀のエトルリア時代に始まり、ローマ時代には栽培面積を拡大し、4世紀頃の記述にはすでにレチョート ディ ソアーヴェは上質なワインだといった話が載っています。ヴェネト集は西にガルダ湖を境にロンバルディア地方と接し、アルプスのイタリア側斜面からポー川に至る広大なヴェネト平野を中心とする地域です。州内の70%は平野部で、地中海に面していることから北イタリアになりますが、温暖な風が流れ込みブドウの栽培に良く適したところだと言えます。これは平野が多く風を遮る山がないからであり、もう一方のピエモンテ州だと地中海に近いからと言っても、リグーリア州にある山脈のため海からの暖かい空気が送り込まれません。そういった恵まれた土地であることからヴェネト州のワインの生産量はイタリア20州のうち一番でDOC,DOCGの生産量も同じく最多になります。ヴェネトには3つの人気のあるワインがあり、この州の生産量の大部分がこの3つで占められています。ヴェローナの東で造られているソアーヴェ、ヴェローナの北に位置するアディジェ川北側で造られているヴァルポリチェッラ、そしてその西側にあるバルドリーノです。特にソアーヴェの生産量は圧倒しておりトスカーナ州のキアンティに次ぐ量を誇ります。他にはコネリアーノとヴァルドッビアーデネの間の丘陵地帯にあるプロセッコが有名です。プロセッコの大部分は発泡性のスプマンテで州都ヴェネツィアでは食前酒として重宝されており、海外に対してもアスティに次いで需要の多い微発泡性の白ワインです。